この記事でわかること
・オクトンズってどんなおもちゃ?
・オクトンズとジスターの違い
・どっちがおすすめ?
オクトンズ(OCTONS)って知っていますか?
オクトンズは世界各国のあそび道具を販売するボーネルンドが取り扱っているイギリス発の知育ブロックです。
まるでアート作品のようなこのブロック、実はキレイなだけではなく知育玩具としても優秀なんです。
今回はその魅力をお伝えしつつ、同じタイプの大人気ブロック、ジスター(GESTAR)との違いについても紹介していきます。
オクトンズってどんなおもちゃ?
オクトンズは1836に年創業した、イギリス最古の教育玩具メーカーガルト社のブロックです。
一般的なブロックとちがいお花のような丸いピースをしており、切れ込み同士をつなげて立体的なかたちを作ることができます。
光を透過する素材なので、できあがった作品をライトや太陽の光にあてて影の色を楽しむこともできますよ。
光にあたるとステンドグラスみたい♪
日本だけではなく、世界各国で遊ばれているブロックです。
グッド・トイ2021 〈芸術と遊び賞〉を受賞しています!
オクトンズとジスターの違いは?
同じく丸いピースをつなげて 遊ぶジスターは天才のはじまりとも呼ばれ、ギフテッド子どもの会や発達支援センター、高齢者施設などでも使われている人気のブロックです。
一見、似ているように見えるオクトンズとジスターですが、それぞれ違う特徴や知育効果をもったブロックです。
オクトンズとジスターの主な違いは5つ!
- サイズ
- 対象年齢
- 付属品
- 色
- 枚数
サイズ
オクトンズのピースは直径5.5㎝とジスターに比べてかなり大きく、誤飲の心配はありません。
ジスターのピースは直径3.3㎝で、500円玉よりひと回り大きいサイズ感です。
つまみやすく誤飲しにくい大きさですが、小さな子が遊ぶ時は注意が必要です。
対象年齢・付属品
オクトンズの対象年齢は4歳頃からです。
ピースが大きめなので3歳くらいでもつなげて遊べますが、深く差し込むと分解するのに少し力がいります。
ジスターの対象年齢は2歳頃からです。ピースが小さめなので2歳頃に組み立てて遊ぶのはむずかしいですが、付属のひも通しや棒さしで年齢に応じた遊び方ができます。
色・枚数
オクトンズ
48枚 6色 (赤・オレンジ・黄・緑・青・紫)
ジスター
520枚 13色(赤、ピンク、黄色、ローズ、オレンジ、緑、黄緑、青、水色、茶色、紫、黒、白)
オクトンズの特徴
- 光あそびができる
- 重ねて色の変化を学べる
- 一緒に作りやすい
オクトンズ最大の特徴は、透過性のあるピースです。
ブロックを組み立てるだけではなく、作品が完成したあとも光をあてて見た目の変化を楽しむことができます。
違う色同士のピースを重ねることで、組み合わせによる色の変化を観察したり、美的感覚を育むこともできますよ。
ジスターの特徴
- ひも通しや棒さしができる
- おままごとや色わけ遊びにも向いている
- 楽しくお片付けの練習ができる
ジスターの特徴は付属品を使ってひも通しや棒さしができるところです。オクトンズにくらべて知育要素が強く、モンテッソーリ教具のような使い方もできます。
また、色の種類やピースの数が多いので大きな立体作品作りにもピッタリです。おはじきのように使ったり色わけ遊びやおままごとに使ったりと、年齢にあわせて遊び方を変化させていくこともできますよ!
遊んだあとはコインスライダーでたのしくお片付けできるね♪
どっちがおすすめ?
結論
オクトンズはデザイン性が高く、アートとしての要素も多く含まれています。
色彩感覚や美的感覚、感性を磨くのにピッタリです。
オシャレな作品ができるよ♪
ジスターは遊びの幅が広く、年齢や成長にあわせて用途を変えていけます。
指先知育やお片付けの練習など、低年齢の子にも向いているため長く使える知育玩具をさがしている方におすすめです。
この記事ではオクトンズの魅力や、ジスターとの違いについて紹介してきました。
どちらも自由な発想で遊ぶことができ、想像力や構成力を養える優秀な知育ブロックです。
それぞれ違った魅力があるね~
子どもが夢中になれるから、遊びながら自然に手先の器用さや集中力を養うこともできます。おうち時間の遊び道具やプレゼントとしてもおすすめですよ♪